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『美術屋の道具箱』 長内努

テーマは多彩、本人は神出鬼没  2011年12月28日(水)

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『美術屋の道具箱』

  • 長内努
  • *****************
  • 荒蝦夷
  • 2,000円(税別)
  • 2009年10月発行

岩手県在住の彫刻家で舞台美術家の著者が、平成18年(2006)から3年余りにわたって地元紙に連載したエッセイを収録した。表紙や目次ページ、本文のイラストも著者自身による。巻末には、盛岡市在住の作家・高橋克彦さんとの対談も収められている。
「肩書――僕はいったい何者なの?」と題したエッセイに始まって、自身の彫刻との関わり、舞台美術や展覧会の会場美術の制作、岩手山麓での暮らしなど、盛岡や岩手での活動について語り、あれれと思う間に大阪、沖縄、果てはウィーンの旅へと飛んでいく。テーマは多彩、本人は神出鬼没なのである。
ペットショップのチラシを見て、「ペットに値段なんかつけられない」とつぶやき、「学校という劇場」の主役である子どもたちを思う……。しかし、決して堅苦しくなんかない。一貫しているのは、軽やかな文章であること。しかも、おやじギャグたっぷりだ。だから、ニヤニヤしながら、スイスイ読めてしまう。
高橋さんとの対談のタイトルは「文士誕生」。著者は盛岡文士劇にも参加したことがある。う~ん、いったい何者なんだろう?

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